代表・後藤大一郎よりご挨拶
お問い合わせ頂く際も、調査にうかがう際も、施工する際も、結局、人と人とが言葉を交わし、顔を合わせます。どんな仕事でも同じことだと思いますが、最終的には人。ですから、私、後藤大一郎という人間を知って頂くため、少しばかり私のことについてお話しさせて下さい。
大手・中堅建築会社で培った技術
1973年(昭和48年)、大分県蒲江町(現・佐伯市)で生まれ育ちました。三兄弟の末っ子。末っ子なのに大一郎と名付けられました(笑) 現在、兄は自衛官をしていて、姉は東京都目黒区の学芸大学という街で飲食店を営んでいます。
高校卒業後、地元の大手建築会社に職人として就職しました。ただ、1年で辞めることになります。というのも、会社のやり方があまりにもひどかったから。
「え? それってやってないのに請求するの?」
「そこってわざわざお金を取るようなことじゃないのに、そこまで取るの?」
そんなことばかりだったのです。
私はいち職人。しかも新人。そして会社は日本全国に展開しているような大手です。私があれこれ言っても、どうにかなるわけでもなく、かと言って見ぬふりもできず、会社を辞め上京することにしました。
19歳で上京。運よく大手建築会社に就職できたのですが、入社直後、笑顔がいいからと営業に回されました。職人になりたいのに営業……。最初は不満だったのですが、この経験が活きてくることを後年になって知ることになります。その話はまたのちほど。
1年間、営業として働き、その後、現場に復帰。3年後、小回りのきく中堅のリフォーム会社に転職しました。この会社で約5年、職人としての経験を積み、28歳で独立。後藤建築工房を設立しました。
今年(2019年)で、この業界に入って28年、独立して18年になります。
ふたつの不安を解決したい
中堅、大手の企業で働けたこと、営業としても活動できたことが、いまの私の強みとなっています。かゆいところに手が届くきめ細かな対応ができるのも、大手にいたからこそ。「大手にいたときはここができなかった」ということがわかるからです。
また、職人=粗野で荒々しいというイメージを持たれがちです。けど、私が丁寧に誠実にお客様とお話しさせて頂くことができるのは、営業職を経験できたことが大きいかもしれません。
これを読んで下さっているみなさまには、ふたつの不安があると思うのです。ひとつは「この雨漏りを早く何とかしたい」という不安です。そんな現実的な不安を抱えている上に、もうひとつ不安を感じているはずです。それは「どの業者がいいんだろう」「この業者で大丈夫かな?」という不安。
こればかりは実際にお話をさせて頂き、お会いしてみないとわかって頂けないと思います。とりあえず一度、電話をしてみて下さい。お話を聞かせて下さい。それで感じが悪ければ、電話を切っていいんです。なんなら、現地調査に呼び、見積もりを出させ、それが気に入らなければお断り頂いても結構です(正直、こちらとしては大変なんですが(笑))。
どこへ依頼するにせよ、とにかく話をして、現地を見てみないことには始まりません。お気軽に、雑談でもするかのように気兼ねなく、ご連絡下さい。
家が笑顔。人も笑顔。
屋根や外壁が傷んだお宅を拝見すると、家が泣いているように見えるんです。おかしなことを言ってるように聞こえますよね(笑) けど、私たちはそれほど精細に、それほど愛着を持って家を見ているということです。そして、これがプロだとも自負しています。
家が傷んでいると、お住まいの方も不安で仕方がないといった表情をなさっています。家のトラブルを抱えながら生活をするのは相当なストレスですから、そうなるのもよくわかります。
だからこそ。
家の笑顔を取り戻し、住んでいる方も笑顔になる。
家が笑顔。人も笑顔。
後藤建築工房がその一助になれると幸いです。